医師や薬剤師の年収
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病院や薬局に勤務している医師や歯科医師や薬剤師。その中でも年収が高いのは医師です。現在、看護師と同じく医師も人手が不足しています。地方でも過疎化が進んでいるところは医師が存在しないところもあって問題になっています。地方の病院は医師獲得に非常に苦戦していて、求人を募る際に年収を提示して募集する病院もあるくらいです。
なぜ年収が高いのか。
医師や看護師は、人の命を預かる実にストレスの多い仕事を抱えています。多くの患者一人一人について最適な治療法を見つけてあげたり、看護を提供したりする必要があります。勤務時間が終了しても、患者さんが急変すれば時間など関係ありません。忙しい医師になればなるほどプライベートの時間も減ってしまうのが現状です。そんな医師の平均年収は1000万円以上といわれています。
続いて年収が多いのが歯科医師です。歯科医師は医師と反対で過剰気味と言われています。どんな地方でも、すぐ近くに歯医者があります。歯学部は医学部よりレベルが低く、医学部より受けやすいため、なりたがる人も多いようです。また、同じ医師でも歯科にはほかのかのような急患はほとんどいないため、プライベートな時間も作りやすいと考えられます。そんな歯科医の平均年収は600万円程度だといわれています。
続いて薬剤師です。薬剤師は都市部と都市部以外の地域で比率が大きくちがってきます。都市部にはやや過剰気味ですが、地方によっては人手不足の地域もあります。
その地方の特長によって給料も大きくちがってくるのですが、大体500万円程度だと考えられています。
人とかかわり、人の命を守る仕事に付くこれらの人々は仕事が過酷な分、年収も高いといえます。