医歯薬分野の人たちは風邪を引くまいと対策していても、やはり病院だったりクリニックだったり、何より病気の人を診察するという立場上どうしても風邪をひいてしまうことがあります。特に、医師や看護師は患者から風邪などをもらうことも多いです。しかし、風邪をひいたからと言って休める職場であればいいですが、医師や看護師は数が足りていない病院がほとんどなので、体調不良で休むわけにもいかないのです。ですので、やはり一番は風邪をひかないことなのですが、もし引いてしまった場合は、とにかく自分に合った風邪の対症療法を見つけておくことが必要なのだと思います。看護師の人は、とりあえず風邪かな、風邪ひきそうだなと思ったらすぐに体を暖かくして寝てたくさん汗をかき、葛根湯や生姜湯などを飲む、という人が多いようです。すっかり風邪をひいてから対処するのではなく、少しでもその徴候が見られれば対処するという徹底ぶりです。葛根湯はとても人気が高く、漢方なので少し苦いと感じる人もいるそうですが慣れてしまえば平気らしいです。また、医師や看護師同様風邪をもらいやすいのが薬剤師です。薬の調合などの仕事ももちろんこなしますが、何より薬の受け渡しだったり、一般のドラッグストアなどであればお客さんとの接客が基本の仕事になるので、そのときにもらってしまうことが多いようです。また、接客ですのでマスクを嫌がる人もいるため、マスクが出来ずに仕事をするところもあるので、もらってしまいがちです。しかし医療従事者が風邪をひいたら元も子もないので、やはり万全の対策をして引かないようにしたいものですね。
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